東京地方、突風を伴った強い南の風が吹き荒れました。
5時の気温が12℃、8時には18℃まで上がり
13時過ぎの最高気温が24℃と、12度も上がりました。
南風に加えて日照により地表が暖められ 対流混合が盛んになり
上空の強風域が降りてきたものと思われます。
15時の天気図と風アメダス
東京地方は南風ですが、神奈川・伊豆は南西風
山越えの南西風が下降流となり、上空に逆転層を作って
下層の対流混合を盛んにした可能性があります。(舘野のエマグラムでは見られず)
東京、埼玉、千葉ではこのように北にある低気圧に向かって
西南西〜南の風が吹き日照がある場合
①山越えの下降流によって下層に逆転層が出来
②その下の大気境界層において、対流混合が活発となる
③結果、下層上部にある強風域が地表に降りてきて
④風が強まる
といった現象が起きやすくなります。
天気図の見た目以上に風が強い場合は、コレかもしれません
春の嵐・メイストーム
3月から5月にかけては風の季節です
コメント